白滝と名のつく滝は全国に数多ありますが、五ヶ瀬町鞍岡にある「白滝」は、県内でも屈指の紅葉スポットとして知られています。
隠れスポットではありますが、国道265号線を走っていると、いたるところに道路標識や看板などで確認できるので、入口を間違えることはまずないと思います。

行くまでの道順は非常にわかりやすいですが、道路状況は良くありません。
登り坂が急な上、路面にヒビが入っていて走りにくく、離合の場合は運が悪いと数十メートル坂を後ずさりしないといけません。
国道から1.5kmという表示ですが、数字以上に遠く感じると思います。
滝の前には、車が5〜6台は駐車できるスペースがあり、そこからすでに滝が見えています。

白滝は、標高900mの所にあり、水柱も61mとかなりのスケールです。
垂直に切り立った崖を、瀑布と言うよりは、白い布を垂らしたように水がところどころで岩肌を滑るように落ちています。
屈指の紅葉スポットと書きましたが、夏は深い緑に囲われており、訪れた人々のコメントには「マイナスイオンをたっぷり」という表現が目立ちます。
真冬に数回、滝が完全に凍りつくことがあるそうですが、太陽の光が当たりだす正午前には、氷が緩んで大音響とともに崩落するそうで、麓の家家まで、その時の轟音が届くそうです。
ただし、完全に路面が凍結する上に雪も積もるため、その模様を写真や動画に収めるためには、前の日から機材・衣服ともども完全装備の上、夜の明けないうちから徒歩で近くしか手立てはないとのことです。
影と滝と紅葉のバランスは、だいたい午後3時くらいがベストだと言われています。
この紅葉写真は、11月5日の午後1時半〜2時に撮影したものです。

ちなみに、紅葉の見頃は10月下旬〜11月上旬にかけて。
11月3日には集落の人々が「白滝の紅葉祭」を、入口付近の消防車倉庫のある場所で行います。
この時期は、265号線に沿って流れる五ヶ瀬川渓谷の紅葉も最盛期です。
併せて楽しむとよいでしょう。滝に続く坂道に沿って流れる渓流は、夏場にNPO五ヶ瀬自然学校が子供達を対象にした「沢登り体験キャンプ」などで白滝の滝壺まで登る、人気渓谷でもあります。

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