秋元神社

海外諸国の、特にキリスト教圏では、どんなに小さな村にも真ん中に必ず教会が、イスラム教圏ではモスクがあり、信仰の中心として、あるいは絆として機能しています。教会やモスクに日本で該当するのが神社と言えるでしょう。
ただし、神社は、日本の自然信仰と密接に結びついていることから、街の真ん中よりも、自然の深い森の中や、湧水源の近くに建てられることが多いようです。

秋元神社も、そんな神社のひとつです。
1683年現在地に創立と伝えられており、1873年に今の「秋元神社」に改称しました。
小規模の神殿と境内ながら、山の守護神であり、拝殿が鬼門(北東)を向いていることから、パワースポットとして人気です。
本殿の裏手に、天岩戸とつながっている言い伝えの祠があり、そういうミステリアスな面での人気も高く、非常に辺鄙な場所にありながらも参拝客は絶えません。

GIAHS選定基準の観点からの大きな特徴は「湧水」。
参道入り口と拝殿横のお手水の水は、ともに湧水です。
今なお農耕と生活になくてはならない恵みの水であります。
民宿まろうどの食事やお茶、お風呂などにも、この水が使われています。

秋元神社を訪れる際には、空の水筒か何かを持参して、汲んで帰ることをオススメします。

 

なお、日本の神話や歴史に興味のある人には、国常立尊(くにとこたちのみこと)、国挟土尊(くにさづちのみこと)、豊斟淳尊(とよくむぬのみこと)が御祭神であることは、知っておいて損はないと思います。

住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町向山字小藪6781
駐車場:数台分スペースあり

投稿日:2019年3月18日 更新日:

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