活動報告

第1回里山コミュニティビジネス塾2017 開催報告

投稿日:2018年3月15日 更新日:

日時:2017年9月27日~28日

会場:五ヶ瀬キャンプ村&ゲストハウス2F

講師:嶋田俊平((株)さとゆめ)、杉田英治(五ヶ瀬自然学校)、大和田順子(LBA)

参加者:27日:5町村役場職員、観光協会、地域住民、五ヶ瀬中等教育学校生徒・教員など 25人
28日:5町村観光協会、地域住民など 12人

1日目

1.農泊推進対策事業説明/高千穂郷ツーリズム協会 事務局長 甲斐宗之


・農業遺産を活用して、今回は5町村が連携してお土産品の開発を行う。
・農泊食文化海外発信の現地調査が9月19日に行われた。

2.農業遺産の近況とSDGs/大和田順子

・日本農業遺産の創設
・農業遺産とSDGs
・グリーンツーリズムの歴史、農泊推進対策の意義

3.里山コミュニティビジネス(CB)塾の紹介/杉田英治

・昨年度の里山CB塾で参加した地域住民より提案された企画を本年、農泊推進対策事業で実施。
・宮本さんたちが耕作放棄地の棚田7枚の田んぼを再生し、スイートコーン、ゴールドラッシュを栽培している。
・補助金はきっかけづくり。提案したものに予算を付けて、力合せてやっていきましょう。

4.商品開発ワークショップ

(1) 講話 各地の事例/嶋田俊平

<素材事例>
① 気仙沼 ホヤソース
最初はホイスターソース。
その地域にしかないものを加工して外に出していく。
② フカコラーゲンミスト、ジェル
フカヒレで有名 工場で働いているお母さんたちの肌はツルツル。それまでとは異なる用途の製品。
③ うちの町には何もない。「上天草和風だし」
海の幸を10種類粉末にした出汁がある。
色々あるけど、これっていうものがない。色々なものがいっぱい取れる。

<ターゲット事例>

① 浦戸諸島(松島)「カキぽん」 牡蠣の養殖を日本で最初に行った場所
② 朝米、夜米に分かれている。
朝米 あきたこまち さっぱりしていて胃もたれしない。
夜米 こしひかり 濃いおかずに合う。
③ 千葉県のアンテナショップ事例 400品目 3年やっている。
利用者は女性の40代、50代が多い。2年目からは30代が増えた。
ピーナツ類、和菓子、水産加工品がよく売れた。
20代 スイーツ
30代 さつまいも
40代 飲み会番長 落花生ペースト
50代 落花生系が多い。
60代 海産物
④ さとゆめ銀座 主な利用者は30、40代女性
ビスコッティ10種類の味があり、選ぶ楽しみがある。リピーターが多い。
米粉ブラウニー:有機栽培のお米を使ったグルテンフリー
おしゃれなパッケージ、種類が多いものが売れる。
具体例:雪の結晶の形のパスタ(つや姫、そば粉、赤米という種類がある。)
かわいいイラストのパッケージの対馬ヤマネコ米

(2) グループワーク

前半:素材を挙げてみよう。(15:1015:40)
町村別に魅力的な農産物をポストイットに書いて貼っていく。
後半:商品のつくり方、見せ方、売り方を考えよう。(15:50~17:00)
① 商品のつくり方(加工方法など)
② 商品の見せ方(ネーミング、パッケージ等)
③ 商品の売り方(販路、販促方法)

5.町村コラボの仕方

① 5町村の素材を使った1つの商品
② 同じベースの素材に、5町村それぞれの味付けをした5つの商品
③ 同じベースの素材に、5町村それぞれの味付けをしたものが入っている1つの商品
各班で商品のアイディア(方向性)を最大3つに絞る。(赤のマジックで囲んでわかるようにする。)

グループ1

① ドライフルーツ:ボトルの中に全種類入れる。ミニトマト、夏イチゴなどを給食に出す。道の駅で販売する。スポーツ食として
売り出す。
② ジャーキー:しか、シシ、やまめ、鮎、シイタケ、漬物を真空パックする。
5町村の居酒屋。店の入り口、コンビニのレジ脇で販売する。
③ フレーバーティー:釜炒り茶にフルーツや夏野菜のフレーバーを別々に包装し、5町村のカラーを決めて飲食店や民泊先で販売する。

グループ2

① スライスチップス:ミックス、詰め合わせを道の駅で販売。
② ティーセット:釜炒り茶、ゆず茶、シイタケ茶を小容量ペットボトルで販売。
ティーバック:メインのポスターのデザインを決める。
③ 米粉せんべい:米粉クッキーを型抜き

グループ3

① 米粉パン+ジャム:シイタケ、くり、金柑、ブルーベリー → スティック状のパンを竹筒に入れて販売する。
② おにぎり5種類:竹の皮のパッケージ
③ おでん:こんにゃく、シイタケ → パッケージに詰めて移動販売する。(屋台)
SNSでどこにいるかわかるようにするために説明ページのQRコードを付ける。

グループ4

① お茶漬け
② おつまみ(米粉)クラッカー:種類は雑穀、トマト、トウキビ入り
③ チャーハンの具:高千穂牛+4町村の具、インスタ映えするパッケージ、受験生の夜食にも。

次回(11/7)は試作品づくりを予定している。それまでに出された案を市場のニーズや製造設備等を勘案し、いくつか絞り込む。

2日目

1.講義と自己紹介

(1) 農泊推進対策事業進捗について/大和田

・参考:5月のインバウンドモニターツアー報告
・8月2~4日 椎葉焼畑ツアー報告
・9月19日食文化海外発信現地調査報告
・11月インバウンドモニターツアー案

(2) 昨年度の里山CB塾 主な企画案の紹介/杉田

2.グループワーク

グループ1

雑穀について 発表者健太さん、発題者吉村さん
素材別に タカキビ 甘酒アイス
雑穀に興味のある若い人に来てもらって九州産が食べたい。(東北ではなく)
中国人でも日本産のタカキビ(ミレット)→ 専門の機械が必要であり、精米所が欲しい。
10/28にイベントを行う。
⇒ オーナー制度について夕日の里でタカキビ焼酎の案が出ているが、もう一つのオーナー制度について雑穀をテーマにし、吉村さ
ん(五ヶ瀬)、早川さん(椎葉の地域おこし協力隊で雑穀をテーマにしている。)の連携案も模索する。

グループ2

川野さん:色々な宿泊形態について。農業サポートの仕組みについて
ゲストハウス
・諸塚 5軒(所有は村、管理は観光協会)
・五ヶ瀬 キャンプ村がある。
・高千穂 民間が2軒運営している。
・日之影 集落支援している地域の古民家に着目している。

ワーキングホリデーを五ヶ瀬自然学校で導入した。
椎葉の場合、地域のおじいちゃん、おばあちゃんの手伝いにワーキングホリデーの制度を活用してやってみてはどうか?
宿泊費が1日3000円支払われる。西米良は昔から制度を持っているが、最近は下火である
「中山間盛り上げ隊」という仕組みもあるがイベントには向いている。
「農業震災ボランティア」が近い。
イベント型と通年型がある。:通年型も仲介者が必要である。仕事の情報、人の募集が課題である。
ボランティアよりも“体験・交流”の方が反響がある。
⇒ 椎葉のカテーリハウスについては近日、杉田さんが尾前一日出さん、青木さん、川野さんと打合せを行う予定である。

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