未分類

石垣茶屋発「午前の日之影の歩き方@七折周遊編」

投稿日:2018年3月5日 更新日:

7:00~7:30
朝食
朝ごはんを好きなテーブルで食べてから出発の準備に取り掛かろう

窓側の景色

朝ご飯*日之影観光協会に依頼中

7:30~9:00
戸川集落を散策
戸川集落は石垣茶屋の道を挟んだ真向かいにあるので、滞在中は好きなタイミングで散策することが可能だが、この時期は、あえて朝早い時間帯を勧めたい。

標高1,396mの直立した断崖が威容を誇る釣鐘山から昇る朝日を拝むことができるからだ。

見られるタイミングは、石垣茶屋のスタッフに尋ねると良い。

さて、2018年現在人家7軒という戸川集落最大の魅力は石垣。

険しい傾斜地に、GIAHS選定理由の一翼を担う棚田が作られ、稲作生活を営むために築かれたものだ。

時期は1848年から1860年ごろと言われている。

まずは茶屋から最も近く、最も高く積み上げられた石垣を上って欲しい。

登るには坂本さんの民家の敷地内を抜けていくので、声をかけるのがマナーだ。

母屋と納屋の間を抜けると階段があり、登った先に、棚田の石垣としては日本一の高さ11m、ハイライトとなる石垣があらわれる。

傍にさらに階段がある。石垣の頂に到達すると、釣鐘山から昇る朝日が目に飛び込んでくるだろう。

モデルコースを歩くもよし、自由に歩くもよし。知らざれる日本の小さな集落を堪能してほしい。

高さ11mの棚田用石垣

石垣の上から望む釣鐘山

2007年に復元された水車

9:00~11:30
見立「英国館」
日之影を去る前に一度訪れてほしい施設が、実は石垣茶屋の奥にある。

石垣茶屋から県道6号を車で約30分走ると目的の場所に着く。「英国館」だ。

創立者であるハンス・ハンターは英国名Hansaburo Hunter、日本名を繁多繁三郎という。

開館は9時〜16時。入場料は大人1名300円

ハンター一家の生活した部屋の一部は展示室に

「英国館」にまつわる簡単な経歴を書くと、1884年に大阪で生まれ神戸で育ち、7歳で英国にわたりグラスゴーとロンドンに住んだ。1910年に英国国籍を取得し、日本に戻った。

ロンドンでは鉱山学と冶金学を専攻、アイルランド系父親の営む精錬会社で技師として働いた後に、大分の鯛生金山での経営を経て、1627年に発見された見立鉱山の鉱山権を1924年に取得、本格的な開発に乗り出した。

事業は軌道に乗り、一時期は日之影の山奥に430戸以上もの家があり、1,200人もの人が暮らしていた。映画館や娼館が建つほどに賑わった。

履物はわらじが一般的だった時代に、見立の人はビニール靴を履いていたという。

錫鉱山で使用されていたヘルメットやマスクなどの展示室

第2次世界大戦が始まる直前の1940年にハンターは経営から手を引き、国籍を日本に戻した後は東京で農園を営み人生を全うした。

「英国館」には、最も栄えた当時の貴重な資料や映像などが残されているほか、管理が隅々まで行き届いていて、見学した者は誰もが、特に欧米のツーリストにとっては、一種独特な感慨をもたらすに違いない。

当時の生活の模様がそのまま再現

最先端な映写機があったことから隆盛ぶりが偲ばれる

彼は日本にルアーフィッシングを持込んだ最初の人

また周囲は約3.2kmのウォーキンゴコースが整備されている。

日本の奥地にかつてあった英国を、歩くのもまた意義深いだろう。

近くには宿泊用のロッジや宿泊施設があり、5月にはは山々もすっかり新緑に包まれ、釣り客や散策、ロッククライミングで予約が埋まり出すので、改めて訪ねてくることをお勧めしたい。

11:30~13:00 
足湯とランチ
英国館から県道6号の下り坂を、左手に日之影川を見ながら約40〜50分で日之影町の中心街に着く。

歩いた疲れを温泉で癒してはどうだろう。日之影温泉駅は温泉と土産物売場とレストランのある複合施設。

足湯は掛け流しで、毎日16時〜17時にメンテナンスのためにお湯を抜く。

日之影温泉駅は10時〜21時オープン、毎月曜定休

温泉の入浴料は500円、足湯は無料

食べたり土産物を買うのならもう1店、急な坂道を登って国道218号を左折してすぐ、青雲橋のたもとに「道の駅青雲橋」がある。

ここの田舎うどん(600円)の麺は、日之影町内で製麺されたものを使っており、人気のメニューだ。

特産品としては通年だと柚子グッズが、秋以降だと栗や柿の加工品、お菓子などがオススメだ。

両店ともにFree Wi-Fiが使える。支払いに関しては現金がメインだが、「道の駅青雲橋」の1階ショッピングだけはクレジットカード(VISA・Mastercard)が使える。

日之影産柚子を使った芳香用のアロマ「柚子スプレー」

国道218号沿いの「道の駅青雲橋」

1階のショップ

2階の食堂の名物「田舎うどん」

 

深角フットパス
日之影を歩くことが気に入ったならば、昼食後にフットパスを歩いてみてはどうだろう。

ウォーキングが自然の中を歩く魅力ならば、フットパスは地域住民とのコミュニケーションができるのが、大きな魅力だ。

国道218を高千穂方面に向かって約5分、右手に高速道路工事中な光景が見えたなら、そこが「深角フットパス」だ。

車はフルコースの出発地点「団七の館」駐車場に停めることができる。地元の道や歴史に精通したガイドを頼むと良い。

約3時間のアテンドで3,000円。

英語は話せないが、身振り手振りで何かしら感じてもらうだけで独自の山村文化が残るエリアを楽しめる。

神社の例大祭など地域の催しのタイミングに旅程が合えば、言葉の壁を超えた交流も可能だ。

 

  • この情報は2018年2月7日および2月27日の取材に基づいて書かれています。
    季節によって記事や写真を更新することもあるので、ぜひともマメにチェックください
  • 更新の日付も、同時にご確認ください

 

-未分類

Copyright© フォレストピアツーリズムの宿 , 2019 AllRights Reserved Powered by micata2.